院長ブログの記事一覧
動物たちの
内部被ばくが心配です。
原因不明の下痢、嘔吐、血便、血尿、食欲不振など非特異的ないろんな症状を出します。
もし、動物からセシウムはもとより、プルトニウムやストロンチウムなどの反応が出てし
まった時、政府と東電が真実をごまかし続けている現状で、また、真実を伝える人を社会
的に抹殺しようとするマスコミの報道が続くなか、われわれはどう対処すべきなんでしょ
うか?
以下、今朝の東京新聞の投書より引用。
「福島の惨状 現実直視を」
失 言で辞任した鉢呂吉雄前経済産業相は、辞任する必要はまったくなかった。放射能がうつるとかの発言も、この程度の冗談は許容されてよい。マスコミの記者た ちも、野党の議員らも、普段使っているセリフだろう。これは軽はずみとして謝罪するのはいいが、「死の町」は、まったく正当な評価である。被害を過小に見 積もり、被災者に早期帰郷の幻想を与えるべきではない。管直人前首相も、被災初期に内閣参与と被災地の十~二十年間無人化を話し合って、マスコミの集中砲 火を浴びたが、今となってはまったく正当な発言だった。少なくとも、福島県浜通りは「死の町」と化した現実を直視すべき時期なのだ。
子供たちと若い女性は、一日も早く全員疎開すべきではないのか。私は鉢呂前経産相の「死の町発言」を全面支持し、これを非難するマスコミの方を糾弾したい。
以上東京新聞より
今回の原発の未曾有の大惨事を正確に予測し、脱原発を世にといかけ続けた、故高木仁三
郎先生のことが頭をよぎります。
本当に、この国のマスコミの報道には疑問を感じざるを得ないですね。
さてさて、動物たちの内部被ばくの問題はどうなってしまうのでしょうか?
48時間
断食してみました。
東京で外食が多くなり、体調が絶不調のゆえに。
不思議とおなかが減らないんですね。
野生の動物たちが、病気やけがをしとき、彼らはただひたすら食べずに気の良い場所でじ
っとして病がいえるのを待ちます。
人間のようにあれやこれや食べたりしないのです。
食べると、消化吸収排泄に生体エネルギーが割かれてしまうからでしょう。
治癒のためにエネルギーを集中するのです。
久しぶりに、断食の威力を実感しました。
体調のすぐれないときは、体に良いものを食べることばかり考えずに、食べな
いという選択肢もありですね。
葛
の写真を載せようと、悪戦苦闘はや二時間。
挫折・・・。
人生無駄にしている気がしてきました。
葛根湯や葛そのものは日常の診療でよく使います。
葛は、その形態が陰性のところに陽性の色の花が咲きます。
ここに、葛の持つ薬効のカギがあるのですよ。
写真を見てイメージしてもらいたかったのですが、無念。
しばしお待ちを。
今年も
能登のとある場所にて、無事に古代米の稲刈りが終了しました。
天候不順で実り方にむらがありましたが、天地のお恵み、本当にありがたいです。
田んぼの脇では鈴虫の歌が聞こえ、メジャーな漢方薬、葛根湯の主成分、葛の花が咲いて
いました。
葛根湯は知っていても、なかなかみなさん、葛の花は見たことがないでしょう。
赤みがかったピンクで、小型の藤の花が逆立ちしたような花。
PC完全復旧してないので、画像を載せれないのが残念。
ちかじか載せます。
ところで、収穫にあたり、師匠がいってました。
お米が偶然できることはないと。
それと同じく、この世のことはすべて偶然ではないと。
良いことも悪いことも、すべて理由があって起きている。
つまり、病気も、たまたまなったりしないのですよ。
必ず、自分のまいた種があるはずなんです。
そこを無視して、良い治療さえ受ければ病気が治ると思うことは、きっと大きな間違いな
んでしょうね。
認めることはつらいけれど、この世で起こるあらゆることは自業自得なんでしょう。
ともあれ、今年もお米をいただけた御縁をありがたく思います。
PCの不調
とPCアレルギーが併発し、ご無沙汰してしまいました。
新たに、渋谷区神宮前にご縁をいただき、自然療法専門の診療室をスタート。
ほぼ、一ヶ月経ちましたが、慢性的な症状でお悩みの方は、都会も田舎も、原因はあまり
変わらないのだということが判明。
デトックス、つまり有害物質の排泄がうまくできないことが原因で、症状が慢性化して
いることがとてもおおいいですね。
排泄治療は簡単ではありまん。時間とある程度の費用がかかりますが、適切に行うと、飼
い主の方自身が感じ取ることができる変化が必ず起こります(私の経験では)。
慢性症状でお悩みの方にはぜひお勧めしたい治療法の一つです。
また、ドライフードを食べながら排泄治療はなかなかうまくいきませんので、やはり食事
も手作りに変えたほうがよいでしょう。
それでは、今後も、長野、神宮前、両診療室をよろしくお願いいたします。
EBM
という略語を見かけることがおおくなりました。
evidence-based-medicine、科学的根拠にもとずく医療のことです。
NBM(narative-basede-medicin)は、患者さん自信が自らの言葉で語る話
から病気を理解し全体を把握することにもとずく医療。UBN(universal law
based medicine)は宇宙の摂理に基ずく医療。
EBM、NBM,UBN、結局選択するのは患者さんなのですが、私が目指すのはNBM
やUBM。
自分が受けたいと思う治療です。
カトリック教徒
の言葉で、
右のほほを打つ者あらば、左のほほも差しだしなさい。
というのがあり、無抵抗主義の美しい言葉だとされている。
が、子供のころから腑に落ちない言葉の一つだった。
そもそも、なぜ右のほほを打たれるような事態に至ったのか。
そこ、大事ですよね。
状況によっては、ぼこぼこにされて終わりではないか?
願わくば、右のほほも左のほほも打たれない道を歩みたいものです。
孤独な鳥
孤独な鳥の条件は五つ
一つ 孤独な鳥は、最も高いところを飛ぶ
二つ 孤独な鳥は、仲間を求めない、同類さえ求めない
三つ 孤独な鳥は、くちばしを天空に向ける
四つ 孤独な鳥は、決まった色を持たない
五つ 孤独な鳥は、優しく静かに歌う
サン・ファン・デ・ラ・クルス 「光と愛のことば」
ある時、友人がくれた詩です。
だいぶ前に
読んだ本でみつけ、メモしておいた短歌が偶然出てきたのですが、これがなかなか傑作な
のです。
神様の
国に生まれて
神様の
道が嫌なら外国に行け
何世代も前の天皇陛下がお読みになったものだったと思います。
国を誤ったほうに導こうとする輩はいつの時代にもいなくならないものですね。